運動を中心に多業種連携で

ウェルビーイングを支援するメディア『運動ナビ』

今、人生100年時代となって重要なキーワードとなっているのがウェルビーイングです。

世界保健機関(WHO)では、ウェルビーイングのことを「個人や社会のよい状態。健康と同じように日常生活の一要素であり、社会的、経済的、環境的な状況によって決定される」と紹介しています。

ウェルビーイングは、客観的ウェルビーイングと主観的ウェルビーイングの2種類あり、これまでは客観的ウェルビーイングに焦点が置かれていましたが、最近では、主観的ウェルビーイングにも注目されています。

客観的ウェルビーイング
  • 平均寿命
  • 生涯賃金
  • 失業率
  • 国内総生産(GDP)
  • 労働時間
  • 有給取得率
  • 大学進学率 など

このように客観的ウェルビーイングは、客観的な数値基準で把握することができます。

一方、主観的ウェルビーイングは、一人一人の認識や感覚によるものです。

主観的ウェルビーイング
  • 人生への幸福感
  • 人生への満足感
  • 生活への自己評価 など

主観的ウェルビーイングが注目されるようになり、ウェルビーイングは一人一人異なり、さらに同じ人であっても未来には異なっている可能性もあります。

このように多種多様な価値観や人生観を踏まえた上でみんなで持続可能なウェルビーイングの状態を目指すことが大切です。

『運動ナビ』では、ウェルビーイングを「健康」「幸せ」「つながり」の3つを充実させることによってウェルビーイングの状態を目指します。

運動がいかにこの3つを充実させることに貢献するかは、『運動ナビ』を通してお伝えしていきます。

また、みんなで持続可能なウェルビーイングの状態を目指すことは、医師などの医療従事者や運動指導者などの専門家が連携することが大切です。

『運動ナビ』は、ウェルビーイングの状態を目指せるように支援するために専門家が連携する上で道しるべとなる情報発信を目指します。